5月11日(木)、社内実習の一環として坪庭を作庭致しました。
作庭に携わったのは、廣田・吉田・峯岸の3名です。
テーマは『季節を感じられる庭』。
徐々に気温が上がり、初夏の風情が感じられるようになってきました。
そんな中でも、風に揺らぐ木の葉が擦れ合う音を聞くと、涼しげな林の中にいるような爽やかな気分になります。今回は、ナツハゼやエゴノキなどの葉の細かい木を用いることで、葉擦れの音による涼を演出しています。
また、中央の石を積んだところは、水の湧き出る井筒(いづつ)のイメージ。湧き上がる水がさらさらと流れる様を、枯山水で表現しました。
坪庭は、弊社社屋前の通りからご覧になれます。近くまでお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
これからの時期はお庭の管理がいよいよ本格化してまいりますが、それらの落ち着く秋~冬には、また皆様に違った作品をご覧いただけるよう引き続き技術を磨いてまいります。