チューリップは、鮮明で豊富な花色と、すっきりした草姿をしているため、古くから人々に愛されてきました。
チューリップの属名トゥーリパは、トルコ語のツルバンという語に由来したもので、花形がターバンに似ているところからきているようです。
地中海東部沿岸から中央アジアが原産地。
16世紀にトルコからヨーロッパに紹介され、オランダはチューリップ王国となりました。
オランダにならって日本で球根生産が始まったのは、大正8年に新潟県の新津小合からです。
現在新潟県は、チューリップの切花生産額で全国1位、球根においても全国有数となっています。
新潟市では、恒例の「萬代橋チューリップフェスティバル」が5月1日まで開催されており、色とりどりの花を楽しむことが出来ます。