花の詩vol.18『お正月を彩る縁起物』

ヤブコウジ(ヤブコウジ科、別名:幸事、十両)

カラタチバナ(  〃  、別名:百両金)

センリョウ(センリョウ科)

マンリョウ(ヤブコウジ科)

 

 

※写真はマンリョウ

 

 年末から正月にかけて、なくてはならないものが、これら赤い実をつける縁起物の木です。

 

 

 ヤブコウジは、新潟でも自生しており寒さにも強いですが、その他は暖地性のものなので、鉢植えが一般的。

 

 雑木や苔の庭にはもってこいの下草と言えます。

 

 ヤブコウジ科の3種は、直径5~7mm位の赤い実が下向きにつきますが、センリョウはやや朱色がかった小さい赤い実(白い実のものもある)が上向きにつきます。

 

 

 冬が急ぎ足でやってきました。紅葉も終わり寂しくなる庭に、ヤブコウジ、ナンテンなどの赤い実が、一層輝きを増しているようです。