春早く、葉が開く前に赤紫色の花を枝先に付けます。花が終わると、枝先に菱形の葉が3枚開くことからこの名があります。
花ことばは「節制」。山地や高原に自生しているため、厳しい環境に強いとされていることからつけられたそうです。
三校統合により閉校となる、新発田市立車野小学校では閉校記念樹となりました。新発田市板山の秋葉山「語らいの小径」には、散策路沿いに自生していて5月の連休頃が見頃です。
木々の新緑と赤紫の花のコントラストが見事です。
新発田市立車野小学校は、少子人口減少時代の中、105年の歴史に幕を閉じます。今後は介護施設となる予定ですが、子供たちや地域を見守ってきたサクラやイチョウの巨木、みんなで育んできたビオトープ「なかよしの森」がいつまでも保存されることを願っています。
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